炭酸ガス中和装置
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03
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特長
取り扱いが容易な炭酸ガスを使用
アルカリ性のブロー排水に炭酸ガスをミキシングすることにより中和を行います。
塩酸・硫酸等の強酸を使用しないため取り扱い管理が容易です。二次公害の危険性が少ない
炭酸ガスによる中和はpH4~5前後にて緩衝作用があります。炭酸ガスの過剰注入による極度のpH低下や二次公害の危険性が薬品中和と比べて少ないことが特徴です。ブロー排水冷却機能を搭載
ブロー槽内の水温を常時監視し、高温時には冷却水をブロー槽に給水することで、ブロー排水の冷却を行います。ブロー槽の地上設置が可能(オプション)
現場の都合上、地下にブロー槽を施工できない場合でも、地上にブロー槽(ブロータンク)を施工することが可能です。
お客様の手間を削減中和処理は連続して行われ、自動制御されるため、ほとんど手間がかかりません。
排ガス利用式中和装置
- WN
800G
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特長
環境負荷低減
ボイラから排出される排ガス中の炭酸ガスを利用し、アルカリブロー排水の中和を行います。循環処理方式で安定した中和装置
炭酸ガス濃度の低いボイラ排ガスにより循環中和処理を行うことで、安定した処理が可能です。中和槽内蔵で省スペース
中和槽を内蔵していますので、現場でのブロー槽施工が不要です。熱回収システムによる省コスト(オプション)
内蔵熱交換器によるブロー排水の間接冷却方式を採用。冷却水にボイラ給水を利用することで水代およびボイラ燃料代の低減が可能です。お客様の手間と経費を削減
中和装置用の薬品・炭酸ガスボンベなどの管理は必要ありません。